診療内容 |
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皮膚科 形成外科 美容皮膚科 |
電話にて診療予約を承っております。
また、初診の方は、スマートフォン・タブレット・パソコンからの『インターネットによる初診申し込み受付』でも申し込みができます。
●どんな治療法があるの?
●治療にかかる期間は?
疑問に思う事など、診療時に何でもお聞きください。ご相談だけでも問題ありません。
にきびは毛穴が詰まって、中に皮脂がたまり膨らんで(「肌色のニキビ」)、進行すると炎症を起こして赤くなり(「赤ニキビ」)、さらに放っておくと固くなり痕が残ったり、毛穴が拡張したりする病気です。にきび痕を残さないように保険内で治療できるうちにしっかり治療しておきましょう。
■ 抗生剤入り軟膏
■ 消毒薬系統
■ ピーリング効果
■ 合剤
■ 内服治療
■ 抗生剤
■ 漢方薬
■ 保険外
原因不明で顔が赤くなる病気です。慢性的に炎症を起こしております。
炎症を抑えるため、抗生剤の内服や軟膏治療を行います。長期的に治療が必要でストレスがたまるとまた出てきます。
保険外ですが、赤い部分効果がある光治療、血管拡張症部分にNd:YAGレーザー治療が行えます。
アトピー性皮膚炎の方は、皮膚の保湿成分がほかの方より不足して皮膚表面が乾燥しており、皮膚の角質部分が薄くなり、外から化学物質やアレルギー物質が侵入しやすいため、かゆくなります。また掻いてしまえばしまうほど状態を悪化させます。
診断としては慢性的に持続する、かゆみの強い、左右対称の乾燥性皮膚炎があるものをアトピー性皮膚炎としてます。しかし、肌質からほとんど判断できます。
ステロイド入りの軟膏がファーストチョイスです。薬効の強さや基材、剤形(軟膏、クリーム、ローションなど)で分かれています。
保湿剤を使用すると肌を防御できて、外部のアレルギー物質などの侵入を防げます。また、肌が丈夫になり症状が出ずらくなるので、皮膚炎自体が落ち着いている状態でも保湿剤を使用した方が効果的です。
ステロイド軟膏がどうしても嫌な場合には、まず保湿剤を使用してその上から免疫抑制薬の軟膏(プロトピック軟膏など)を使用してもらいます。少し肌が落ち着いたら、薬の軟膏を塗って保湿剤を上から被せるとよいです。
治療を始めるとすぐに症状が落ち着く場合が多いのですが、すぐにやめると戻ってしまいます。診察時に薬効の強さを調整したり、塗る量を薄くするか、もしくは回数を減らすよう調整していきます(例えば、1日2回塗布→1日1回塗布→その後2日に1回塗布など徐々に減らし、薬を塗らない期間は保湿剤で治療する形になります)。
かゆみの強い場合は、抗ヒスタミン薬の内服なども追加します。
また軟膏の塗り方ですが、かなり厚めに塗布しないと効果が出ずらいです。塗り方に注意が必要です。
薄く塗っても効果は薄いです。
塗り薬は厚く塗ると効果的です。
乳幼児の時は、結構アトピー性皮膚炎のような症状がでますが、ほとんどは乳児湿疹の場合が多く、成長とともに改善していきます。その間にしっかり治療して肌を丈夫にしておくとアレルギーになりにくくなりますので治療を頑張りましょう。
ぜんそくやアレルギー性結膜炎なども絡んでいる場合もあるので、その際には眼科や内科、小児科の治療も必要になります。